楽に 自由に 好きなように*ピアノ生活

目指せ!アダルトチルドレン克服 ”楽”になるための心の研究&ピアノ生活記録 

子供のときと一緒でいいし、酔っ払ってるくらいで丁度いい

最近、これといって大きな変化はありませんが

自分の気持ちや感情の動きにとっても敏感になってきました。

 

そんな中で

ふと思うこと。

 

 

子供の頃って何にでもなることができました。

 

正確には、どんな夢だって待つことができた。

 

宇宙飛行士になりたいって

ただ純粋に思うことができたし、

セーラームーンにも、鉛筆にだって

なりたいって思えました。

 

幼い頃は、どんな無謀な夢だって

『なれたらいいね』

と幼稚園や保育園の先生は

優しく笑って認めてくれました。

 

それがだんだん大きくなるにつれて、

なりたいものになるには努力や勉強が必要なのだと知っていく。

 

そして、セーラームーンや鉛筆になることはできない事実を

当たり前のことですが、知る。

 

そして、もっと大きくなると

そのなりたいものになるためには

 

学力がこのレベルまで必要で、

このレベルの大学に行く必要があり、

この学部に行かなきゃいけないこと、

資格が必要なこと、

なりたいものになるまでにかかる、

お金や、時間

を現実的に知っていく。

 

そして

なりたいものになれる可能性や倍率、

 

もしなれたとして、

 

収入はどれくらいか

安定しているのか

名誉は?価値は?意味はあるのか?

 

なんてことも知っていく。考えていく。

 

色々知った上でも

なりたくて一直線に夢を叶える人もいれば、

 

周りの反対から諦めざるをえなかった人、

大きくなるにつれ、自分の夢を持つ事が許されなくなった人、

親の経済状況から希望の進路に進学することができなかった人、

そもそも可能性低いから、もういーやって諦めてしまった人

チャレンジはしたけど、手が届かなくて諦めた人

 

 

それぞれいるはず。

これだけじゃなくて

色んなパターンが。

 

 

私は、子供の頃

職業においての

何になりたいっていう夢は持てませんでした。

 

安心することができない、家庭&学校の中で戦うことでいっぱいいっぱいだったし

 

とりあえず早くこの世界から出たい

この家から出たい!

 

という気持ちしか持てなかった。

 

 

だけど、

 

あたたかい家庭を作りたい

優しいお母さんになりたい

 

っていう夢はずっとありました。

 

機能不全家族の中で育つと、

結婚することが怖い

子供を持つ事が怖い

と思ってしまう人が多いのだそうだけど

 

私はそうは思わなかった。

 

機能不全家族アダルトチルドレンについてはこちらから↓

 

hikiyose-piano.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

どうしても、安心できる、あったかい家庭が欲しかった。

 

早く大人になって、早く結婚したかった。

 

早く家庭という自分の居場所が欲しかった。

 

自分の居場所がここじゃないどこかに

絶対あるはずと信じてた。

 

早く早く、大人になれと思ってた。

 

それに、私が高校生の頃

少し(かどうかは分からないけど笑)

荒れていた時期があって。

 

といっても、父にバレないレベルでね。

母は

タバコ吸おうが、夜中に家から抜け出そうが

お父さんにバレなきゃオールOK♪

な人だったので。

 

そんな時、

なんでかは忘れたけど、生徒指導室の中で。

まあ何かして呼び出されたんでしょうけれど。

 

経緯、全然覚えてないんだけど

泣いてたんですよね。

私、泣き虫だけど強がりなんで

学校では泣きませんでした。

 

でも、そのときは泣いていて

そこで生徒指導の先生が

私を抱きしめてくれて、

こんなことを言ってくれたんです。

 

『hanaは本当にいい子だなー。

hanaだったら、俺の娘にしてもいい。

そんな風に思わせる魅力のあるhanaなら大丈夫だ。

hanaは、いいお母さんになるだろうなあ。きっと。』

 

って。

これ書いてる今も涙ぐんでるですが笑

 

私しつこいですが、かなり強がりさんだったんで

先生に何が辛いとか

多分なんも言わなかったと思います。

 

でも、私立の高校だったので

先生って同じ学校に何十年も勤めてて

色んな生徒さん見てきてるんで

なんとなく分かったのかなーと思います。

 

他にも、担任になったこともないのに

やたらと私のことを気にしてくれて

休み時間も過ぎてるのに

ずっと私と話し込む先生や、

卒業式のとき私を抱きしめて泣いてくれる先生なんかもいました。

 

今、考えると

友達にはあまり恵まれなかったけれど、

先生には恵まれていました。

 

そして本当にキャラの濃い先生ばかりで。笑

私は純粋に嬉しかったけど

生徒を抱きしめるなんて今はうるさく言われてしまうかもしれませんね。

 

で、少し話を戻して

 

なんで、あの時

『hanaなら、なんにでもなれる』

じゃなくて

『hanaなら、いいお母さんになれる』

 

って言ってくれたのかは

謎のままなんですが。

 

私、お母さんになりたいな

子供がほしいな

 

ってそこから思うようになりました。

 

 

そして、

ギリギリ20代前半で結婚して

まだ子供はいませんが、現在。

 

自分の居場所は見つけられました。

あたたかい家庭を作ることができてます。

 

夢叶ってるんですよね。

 

でもね、なんか

あんまり毎日幸せ〜って感じられない。゚(゚´ω`゚)゚。

 

要は欲張りなんですよ。

 

安心する場所は作れたから

次はもっといい家住みたい。

もっと贅沢な暮らししたい。

とかね。

でも、一旦そこは置いといて。

 

 

この間、家事がひと段落して

疲れた〜って

ベッドにゴロンとして、

ぼーっとしてました。

 

なんも考えず、ただ、ぼーっと。

感じるのは

ふかふかのお布団の気持ち良さ。

快適な気温の中での心地良さ。

 

なんも考えてないから

ただダイレクトにそれだけを感じられる。

 

時間にしたら数秒だったと思うけど。

 

これが、多分

引き寄せの法則でよく言われる

【今を感じて、今を生きる】

ってやつ??と思います。

 

ものすごーくほっとしました。

 

なんだか身体がゾクゾクしてきました。

私の場合、興奮したり、嬉しかったりするとゾクゾクしてしてきます。

でも、そのゾクゾクも心地いいんです。

 

しばらくしたら

愛犬がぺったり寄り沿ってきました。

 

いつもよりも格別に可愛くて可愛くて

どうしようかと思いました。

 

最っっ高に幸せなひと時。

 

多分この幸せに

これ以上もこれ以下も無いって思いました。

 

私がこれからもし、

宝くじが当たって大金持ちになっても

私が感じることのできるこの幸福感は

今となんも変わらないんじゃないかと思ったんです。

 

今の生活の私でも

大金持ちの私でも

同じことをしたら、同じように、同じくらいの幸せを感じるだろうなって。

 

 

そしたらね、私一生幸せでいることができると思いました。

 

ぼーっとすればいいんだもん。笑

 

これに気付いたら

何をしてても幸せを感じる、感度が上がってきた気がします。

 

そしてそれに、アレンジ加えるのも好き。

 

私、甘えることが大好きです。

旦那に頭撫でてもらったりすると

途端に笑顔になります。笑

 

そこで目を閉じて

私が住んでみたい高級マンションの中で

私が欲しい大きいソファーの上に横になって、

頭撫でられてるのを想像してみる。

 

むきゃあ!!!てくらい幸せな気分になれます。笑

そんな遊び。

でもただの遊びです。

 

だって、もし本当に私が住んでみたい高級マンションに住んでいて、

大きなソファーがあってもね。

 

幸せ感じる瞬間は多分今と何にも変わらない。

 

欲しい物や、お金は

付属品。

 

手に入れられたら尚嬉しいし、

その気持ちを否定はしないけど。

妄想してうっとりはしてみるけれど。

 

"幸せ"って

嬉しいとか

気持ち良いとか

楽しいとかの

"感情"からしか生まれない。

 

たくさんのお金があったら

今より安心するし、ほっとするだろうけど

 

そのお金によって欲しい物が買えて、”楽しめる”から

"幸せ"で、

そのお金によって行きたい場所に行って”楽しむことができる”から

"幸せ"なんじゃないかなあと思うんです。

 

だから、いくらお金があっても

ある100円のアイスが大好きだったら

その100円のアイス買って、食べれば今までと何も変わらず幸せなんだろうし。

 

大好きなアイス美味しい=幸せ

 

その幸せの基準はお金があってもなくても何も変わらない。

 

お金があったら

幸せを感じることのできる行動の範囲が広がる。

 

だけどお金そのものだけがあっても

イコール幸せではないんじゃないかな。

 

でも、お金は欲しいですよ。私笑

 

 

 

 

 そして

子供の頃と大して何も変わらないなあって感じます。

 

知識は増えて、やることも増えて、責任も増えて、大人になったけど

 

抱っこされて嬉しい

お人形遊びが楽しい

 

そんな頃と何が違うんだろうって。

 

私は今でも

甘えることが大好きで。

というか私の場合は子供の頃に甘えられなかったから

その反動もあるのだろうけど。

 

今でもシルバニアファミリーとかのCM見ると

心踊ります。

可愛い〜!って。

 

大人になって様々な知識が増えたことと一緒に

楽しいこと、嬉しいことの

対象が子供の頃より増えただけ。

 

それと同時に

悲しいこと、辛いこと、不安なことの

対象も子供の頃より増えた。

 いや、減ったこともあるのかも。

 

でもただそれだけ。

 

 

夢だって同じことかなあと思うんです。

 

なりたいものになるための知識が増えた。

それは必要なことだけど、

 

ただ単純になりたいものになりたいと思えた、セーラームーンにもなれた

あの頃と同じ気持ちでいてもいいんじゃないかなあと。

 

 

現実問題、私もそうですが

生活のためには収入も必要で、

守らなければいけない家族もあって、

子供の頃と同じようには時間も取れません。

 

だけど、

心のどこかに

なにか夢があるのなら

子供の頃と同じように

憧れる気持ちがあったっていいと思う。

 

情報や知識の荷物はちょっと降ろして。

 

大学を出て、一流の会社に定年まで勤める

 

それって

とっても立派なことで、素晴らしいと思うし、尊敬します。

私ができなかったことだし、旦那もそういう人ではないので

羨ましいという気持ちもあります。

 

 

だけど、

今って本当にひょんなことから成功したり

ふとしたアイディアがとんでもないことになったり。

 

何がどうなるか分からない、

年齢とか、学歴とか、何が偉いとか劣ってるとかそういうのが無くなってきている、

誰にでも平等にチャンスのある世界に変わってきてると思う。

 

自分を表現したり、発信できる媒体もすごく増えているし。

 

だから、本当に子供のように自由に夢を持ったって、

もう風変わりなことじゃないと思うんです。

 

そして子供の頃と同じように

純粋に、ただ単純にそれが大好き

って気持ちが

自分の一番の強みになるんじゃないかなあって。

 

私も結婚してから

色んな夢が出てきました。

 

まだ叶ってないものも多いけど

なりたいなー、やりたいなー

って気持ちだけは肯定し続けようと思います。

 

そして、私はお酒は弱いんですが

いい感じに酔っ払ってると

フワフワご機嫌さんになって、

楽しくて幸せな気分になり

余計な不安も消えるので。笑

 

もうアホになって

いつも酔っ払ってるくらいで丁度いいんじゃないかと思ってます。

 

それぐらいの気持ちで楽しんでいこう。

 

とりあえず、

今やっているピアノ曲を、一音一音の全てが私がほっとする音になるように

一曲仕上げてみよう。

 

 

 


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