楽に 自由に 好きなように*ピアノ生活

目指せ!アダルトチルドレン克服 ”楽”になるための心の研究&ピアノ生活記録 

私はどこにいるの??

ベランダに出たら、月と星がとっても綺麗でした。

空を見てほっとできるなんて私にとっては大きな進歩♪

 

そして今日は、昨日の続きのような、じゃないような記事です。笑

前回記事↓

 

hikiyose-piano.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

そんな感じで、せっかく入った音大も勿体ないことに辞めて、

鬼のようにwがむしゃらに働いてたんですが、

 

『やっぱり、ピアノが弾きたいよ~~!!!』

って気持ちが時間が経てば経つほど強くなってきました。

 

親の為にやっていたような、やらされていたような気がしたけど

ピアノを弾くことは、本当のところは”私が”好きなことでした。

 

離れてしまうと恋しくて。

好きじゃなかったら、なんとも思わないしね。

清々するくらい?

 

だから習い続けさせてくれたことには本当に感謝。

 

でも、実家から持ってきたピアノは売ってしまったし、

仕事もとってもハードで(自分が好きでそうしてただけだけど)

 

時間も無ければ、ピアノ買える余裕も無い。

というか買おうと思えば買えたけど

そのときはその気にもなりませんでした。

 

でもなんとな~く弾きたいなあって気持ちのまま

たまにレッスン室レンタルして弾いてみたり。

 

その程度で、ほとんど鍵盤触らなくなって約5年、、、

 

その間やっぱり弾きたいと思って電子ピアノをオークションで落札してみたりなんてことはあったんですが、

トラブルがあって手に入らず。

 

そしてしばらくして結婚して少し落ち着いてくると

やっぱりピアノが弾きたい弾きたい弾きたい!!!!!(ノД`)・゜・。

って今度はとっても強く思うようになりました。

気付けば一日中ピアノのことばっかり考えてるぐらい。

 

そうしていたら、

ひょんなことから

 

『ピアノ習ってみたいな~。でも、教室とか通うのは多分続かないんだよなあ』

 

と思ってる人と出会い、

 

『こんな状況の私でもよければ自宅で教えるよ~』

 

と言ってみたら

 

あっさり、

『お願いします~!』

 

と。

 

当時は、あっさり過ぎてなぜかそこまで感動もなかったんですが、

いくら生徒さん一人と言えど、それってすごいことなんですよね。

 

ピアノの先生ってだいたい音大卒業はもちろんのこと、海外留学してたり、有名なコンクールでの入賞歴があって、、、

という人が全員とは言わなくても多いですし、

 

そして、音大の教授や自分の教わっていたピアノの先生などのコネがあったり、

どこかの音楽教室の講師をやったりして生徒さんを増やしていって教室を開く

という流れがほとんどだと聞いたことがあります。

 

 

私は音大すら中退なんです。

しかも5年もブランク。

 

それに音大時代の教授はおろか、地元でずっと教えてもらったピアノの先生とも音信不通。

なんて恩知らずな私( ;∀;)

 

地元の先生には、私が大学に入ってからも

地元の教室の発表会にゲストで呼んでもらったりしていました。

 

でも

 

先生の、私が中退してがっかりした顔を見るのが怖くて

連絡先変えて教えませんでした。

ほんとになんて恩知らず(ノД`)・゜・。

 

だけど、そんな私でもピアノを教えて

お給料を頂くことができるようになりました。

 

その方に教え始めて、約1年。

 

鍵盤に触るのも初めて

楽譜も読めない

ところからスタートして、

エリーゼのために』が弾けるようになりました。

 

そして、本当にありえないことに

私がピアノを持っていないという状態で教えさせてもらってたんですが。

もう口癖は、『ピアノ欲しい、ピアノ欲しい』でしたけど笑

でも私ががむしゃらに働いてた頃よりお金無いし。

毎月生活でいっぱいいっぱい。

電子ピアノだって買う余裕無い(ノД`)・゜・。

 

 

そしたら!これもまたひょんなことから

破格で電子ピアノを最近手に入れました。

質の悪い物ではありません。

 

そして、現在ありがたいことに生徒さんがまたもう2人増えそうなんです。

 

こうやって振り返ってみると、

ちゃんと色々引き寄せてるんだから

もっと実感しようよ

って話なんですが。

 

なんか当たり前過ぎて、自然な流れ過ぎて、

すぐ忘れちゃうんですよね。

 

だから逆にすごいんだけども。

 

願って願ってのことが色々叶っているのに。

 

もったいない。

 

だってあったのは

 

『やっぱりピアノが弾きたい』『ピアノが大好き』

 

って気持ちだけ。

 

ピアノを教えてお給料を頂けるなんて

想像もできないくらい

かけ離れたところにいたんだから。

 

やっぱり宇宙ってすごい。

 

 

でも最近、なんだかモヤっとすることが。

 

その生徒さん仕事がとっても忙しい人です。

だから練習はまったくできないなんて日も多い。

 

それは仕方ないし、それでも憧れの曲があって習ってみたいと思ったわけですし、

ピアノは大好きと言ってくれています。

 

私もレッスン時間の時間枠を作らず、

持ち帰って練習ではなくて、

できる限りレッスンの中でできることが増えるようなレッスンを心がげてきました。

 

レッスン日も一応決めてはありますが、

柔軟に対応してきました。

 

生徒さんもできる範囲で練習を頑張ってくれていました。

 

 

最近その生徒さんに、彼女ができたんです。

それはとってもおめでたいこと。

私も心から『よかったね!おめでとう!』

と思うし、実際にも言いました。

 

 

でも最近ピアノへのモチベーション下がりまくりなんですよね( ;∀;)

 

 

前のレッスンから練習時間ほぼゼロ!

 

 

仕方ないと思います。

 

大切な人と過ごす時間はとっても大事で幸せなことだし。

それをとやかく言う筋合いは私には全くありません。

 

だけど、どんなにレッスンで頑張っても

毎日とは言わなくてもやっぱり少しでも練習しないとね、

いや、せめて鍵盤に触れてはいないとね。

 

ピアノって他の楽器でもそうかもしれないけど

どんどん弾けなくなりますし、今までできてたことを取り戻すにもすごい時間がかかってしまうんです。

習ってれば弾けるってもんじゃないんです。

基本が練習です。

 

ブランクのある私も然りなんですが。

今は嫌だった練習が楽しくて楽しくて仕方ないんで1日中だって弾いてられます。

他にしなきゃいけないことがあるのが悔しいくらいw

でもだんだん昔の感覚取り戻してきました。

 

 

だけど、別に趣味だしね。

大人だし、音大とかコンクールとか目指すわけじゃない。

仕事も忙しくて、大変だろうから

ピアノを弾くことで気分転換になれればいいな、

ピアノの練習がストレスになってほしくないな、

ピアノが楽しいって思ってほしいな

 

って気持ちで教えてるので

 

練習方法は細かく教えるし、

適当に曲を終わらせることはしないけれど、

できてたことができなくなっても責めないし、

練習練習!とは言いません。

どんな時も

優しく励まして、レッスン時間は楽しく!がポリシー。

 

だけどー

 

最近あまりにも(ノД`)・゜・。

 

 

1日1回弾くだけでも違うよ^^

 

と言っても

 

まず最近全然家に帰ってない

 

と言われ。

 

レッスンはドタキャンが増え、、、

 

彼女との旅行でレッスンお休みしたのに

仕事と嘘吐かれたり。

本当は旅行行ってたんだと後から言われた笑

 

嘘つかなくていいのに~!!!w

 

練習できてないので

レッスンはやっぱりほとんど復習で次に進めない。

同じ曲をずっとやってるんで飽きてる、、、

とは言わないけど見てれば分かる。

 

あんまりよろしくないなあ、これじゃあ楽しくないだろうと思って

一回お休みして違う曲をやってみようと提案してみたけど

それもそれで気が進まないようで。

 

なんだかお月謝頂いてるのも申し訳なくなってきたので、

 

『もし、今はあまりピアノの気分じゃなかったらレッスンお休みしてもいいよ?

またやりたくなったら、連絡もらえれば再開するし。』

 

と言ってみたけれど

 

『ピアノは好き。今辞めたら何の意味もないし、悔しい』

というお返事。

 

 

そして

『このタイミングで辞めたら、彼女にも怪しまれる、、、』

 

 

と。

 

え~~~?!(ノД`)・゜・。

 

 

ここで自分の気持ちをしっかり整理してみようと思いました。

 

まず、私が悪い言い方すればなめられてるんですよね。

いや、別に尊敬してもらおうなんて思っちゃいないんですけどw

 

 

でも、教える立場の私が

 

『どうせ私なんて一般のピアノの先生より劣っている』

 

という気持ちがあった。

 

生徒一人だろうが、音大中退だろうが、

私が教えて、実際に生徒さんが弾けるようになって、お月謝も頂いてるんだから

関係ないのにね。

 

それって、私を先生として教わっている生徒さんにもとても失礼な話。

 

でも、

最近の様子に少しイラっとしたってことは、

完全にはそうは思ってない。

少しだけでも自分に対しての自尊心、ピアノに対するプライドはあったみたい。

 

だから、

『お休みしてもいいよ?』

と言えた。

今までの私なら絶対言えなかった。

収入面を自分からカットする話を持ち掛けるなんて。

だってお金欲しいもんw

 

でも、お金うんぬんより

レッスンの質、自分のピアノに対する気持ちを優先できた。

 

そして、

『私はどこにいたんだろう』と。

好きなことが仕事にできる。

それってとっても幸せなことだけど。

 

”私は”何を教えたいの?

”私は”どうしたいの?

 

気を使って、相手のペースに合わせまくりで、

”生徒さん”が完全主役の

そんなレッスンには”私”はいないよなと。

 

お月謝をもらえるから言うこと聞きますよ、あなたに全部合わせます

なんておかしいじゃない。

 

収入は我慢料ではなくて

自分自身の対価であるべき。

 

 

申し訳ない、私なんかにこんなに支払ってもらうなんて

っていう気持ちではなくて

頂くことに感謝はするけれど、ある意味当然でなければならないと思う。

 

それに見合うレッスンを提供していますからね

と。

 

 

教わる側が主役なのは当たり前。

でも教える側だって、影ではいけないよなあって。

 

厳しくしたりはしませんし、

いきなり練習練習とも言いません。

 

ピアノって楽しいって思ってほしい。

ストレス発散の1つの方法になってほしい。

憧れの曲が弾けるように手伝いがしたい。

 

その気持ちは変わりません。

あまり乗り気じゃないけど、レッスン辞めたくないんだったら

それはそれでいいんです。

 

だけど、

私も教えていて楽しいレッスン

私が教えたいことをきちんと教えられるレッスン

ちゃんと私が主体でもあるレッスン

 

に切り替えていこう。

へこへこするのではなくて、お互いフラットの関係で。

 

新しい生徒さんたちにも。

 

それで生徒さんが合わないなあと感じるのなら仕方ないことだと思うんです。

レッスン方法って絶対先生によって違うし、

同じ楽譜使って、同じ曲弾いて、同じくらいのレベルがあっても

当然弾く人によって、違います。

完全コピーにはなりません。

 

だから面白いんです。音楽って。

 

人それぞれ、好きなピアニストさんだって違いますよね。

ピアノに限らずだけど。

その曲が好きなのはもちろんだけど

その人の演奏が、

その人の奏でる音楽が好きだから

わざわざお金払って

コンサート行くし、CDも買う。

 

それと一緒で

自分に合う、好きな先生を見つけることができたらそれって最高で。

楽しいって思えるだろうし、

実力も伸びると思う。

だから、

私のピアノや、教え方が好きっていう生徒さんとのレッスンは

お互いにとてもいい時間になるだろうし、

逆に合わないんだったら、無理して続ける必要はない。

 

そこを、私が一生懸命、生徒さん側に合わせようとするからおかしくなるんだなあって。

いや、もちろん生徒さんそれぞれにとって分かりやすく、楽しくできるように工夫はするけれど。

 

そう思ったらモヤっがなくなりました。

 

生徒も少ないのに。

ちゃんとした教室でもないくせに。

 

まだまだ自分の中でそんな声も聞こえるけれど。

 

いいじゃない。

私は自分のピアノにプライドを持つ。

情熱を持つことって恥ずかしいことじゃない。

私だって、成功したっていいじゃない。

 

 

 


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