嫌いなところが助けてくれることもある
毎日暑くて、スーパー行くだけで溶けそうです( ；∀；)
でも夏は大好き♪
今、ブラインド開けた窓から青空が広がっていて、
ちょうどその窓際にあるソファーにゴロンと横になりながら
かなりダラけた体勢でこれ書いてます。
脚をね、ぐーっと窓の方に伸ばすと
なんか空に吸い込まれそう。
旦那がいたら、「はしたない！」と怒られそうな格好ですが笑
気持ち良いー。
だから今日も幸せです。
お安いもんよ。笑
そして
こんな風に感じられる自分のことも、なかなかに好きです。
この自分好きよーて感覚。
【自己肯定感】
この記事でも書きましたが↓
私今まで全然”自己肯定感”ってありませんでした。
アダルトチルドレンあるあるなのかな？
【私なんか大っ嫌い】
っていつもいつも思い続けてるわけではないんですが、
根底で"自分が嫌い"、"私って恥ずかしい奴"って思ってるので、
本当にちょっとしたことで
だから私なんか駄目なんだ
って自分イジメが始まる。
この記事に詳しく書いてます。↓
そして、発作的に
私って今までに一度でも何か成功したことあったっけ？
本当に価値がない人間。
本当にクズ。
本当になーんもできない奴だね。
私なんか一生幸せになんてなれるわけがない。
ぎゃ〜〜！！
ていう、
ひたすら自分を責め続ける思考が
いきなり襲ってきては泣いてました。
とはいっても、家の中で1人の時だけ。笑
このブログを始めてからも一度
この発作が襲ってきたのですが、
【私って一度でも何か成功したことあったっけ？！】
てとこでなんか止まったんです。
ん？
本当にそうかな？って。
こんな風に立ち止まれたことが
ブログを始めて
自分の気持ちに敏感になってる証拠かもしれません。
あんなに記事でもぐじぐじ書いてた
"自分嫌い"が
"自分好き"になってきたので（完全にではありません(;^ω^)
その気付きを今日は書いてみます。
私は、結婚前まで
所謂水商売、夜のお仕事をしてました。
間に一般職も挟んでますが、
夜のお仕事歴の方が長いです。
音大を辞めた後
やけになっていたのかもしれないけど、
別に後悔はしてません。
だからって、自慢でもありませんが。
そして、夜のお仕事の中でも色々と業種やお店はコロコロと変えてましたが、
だいたいどこのお店でもNo.1嬢として働くことができていました。
と言っても、大きな店舗ではないし、
すごく繁盛している地域でもないので
そんなにすごいことでもありません。
以前も書きましたが、
私【真面目】だし、
【人一倍気を使う】し、
【人の機嫌を取ること】
【人が何を求めてるか読み取ること】
が大得意なんです。
そういう環境で育ってきたから。
嫌でもそうしないと自分の身を守れなかったから。
だから、初対面の人でも
「この人はこんな風に接して欲しいんだろうなあ」
「この人はこんなお話が好きなんだろうな」
ってすぐに気付くことができたし、
怪物みたいな（笑）父の元で育ってきたので、
いくら気難しいと言われているお客さんでも
私から見れば
どこが？？て感じでしたし、
私自身、色んな世界のお話を聞けることや色んな方と出会えるのが楽しくて
私の小さかった世界観が広がっていくのを感じていました。
それに、
私の【真面目】な性格が手伝って
どんな時も接客に手を抜くことはありませんでした。
というかできませんでした。
だから、私にはぴったりなお仕事だったんだと思います。
そして、なぜか
どんなに久しぶりのお客さんでも
前に話した事は絶対忘れない
謎の記憶力があって。
特にメモしたりしてるわけではないし、
他の事で考えると
特別、記憶力がいいわけではないのだけど、
そういえば子供の頃から、
【前にお父さんは、この話で機嫌が悪くなったな。
○○の話から、この話に結びついちゃうかもしれないから
○○の話はやめておこう】
なんてことを常に考えてたし、
忘れてしまうと、自分が危険だったので。笑
そういう力が自然と身に付いていたのかもしれません。
なんだかんだ
自分の嫌だったことが
とっても役に立ったんです。
指名が増えることや、
No.1でいられることは嬉しかったし
売上を出せるようになると
店側の対応も変わってくるし、
頼られることも増えていきます。
段々【私がいなきゃ店が成り立たないだろう】
と感じるようになり。
思い上がりだよ( ；∀；)
実際、そういう状況のお店もありましたがね。笑
頼まれ続けて、最高62日連勤したこともあります。
馬鹿でしょ。笑
だけど、
当時の自己肯定感が無い私にとって
【あなたがいなきゃダメなんだ！】
と人から頼りにされ、人から認められることは
何よりも嬉しいことでした。
そして順位がついて初めて
自分自身を認めてあげることができたんです。
学校のテストの点数と一緒。
そして、今。
あんなに頑張って稼いだお金はどこにもありません。
当時の彼氏や、倒産して大変な状況の実家の為にせっせと使い込んでました。
No.1嬢でいられたことに自己肯定感を感じているわけでもありません。
【私って一度でも何かで成功したことあったっけ？！(:_;)】に
ん？？
と立ち止まり、最終的に
"あるじゃん(＾◇＾)"
って思えたのは
お客様方から頂いた言葉でした。
hanaちゃんの笑顔が大好き
hanaちゃんの笑顔は人を救えるよ。まじで。
hanaちゃんの存在だけで
癒されるんだ
hanaちゃんがいてくれたから
俺、あの仕事頑張れたよ！
ここにいてくれてありがとう
こんないい気分になったことない
いいことあったわ！
hanaちゃんまじ天使
こんなことを言って、
たくさんの人が何度も私を指名して会いに来てくれました。
何も言わずに店を変えても
根性で探して来る人も。笑
それがすごいでしょー？？
て言いたいんじゃなくて。
私、こんなにたくさんの人のこと
癒すことができてたんじゃん。
私、あるじゃん。
ちゃんと成功したこと。
すごいじゃん。
って思えたんです。
初めて
自分目線で
自分自身を
自分自身で
肯定してあげることができました。
そしたら、ふと
今まで辞めてしまった罪悪感しかなかったのに、
音大を辞める時、先生に言われた
『ここに入れるだけの実力があなたにはあったこと。
そして、この実力をつけるまでずっと努力し続けてきたこと。
それだけは忘れないでね。』
という言葉や、
そういえば、受験の前の年の地元のピアノコンクールで3位入賞できたこと
なんかを思い出し、
私、結構すごくない？と。
その後は、堰を切ったように
色々色々あったけど
どんなときも、ちゃんと自分の足で立ち上がって
めげずにちゃんとここまで生きてきたんだよね！私！
どんなに辛くても
人に優しくする気持ちだけは
忘れなかったな〜
全部全部
私すごいじゃん！！すごいじゃん！！すごいじゃん！！！
て溢れてきました。どんどん。
自意識過剰半端ないですけどね。
でもいいんです。笑
楽になったもん。
そこから
発作（笑）は一度も起きていません。
多分、心の底から
こんな私いいじゃん♪
って思えたから。
自分を責める必要がなくなったんだと思います。
まだ時々責めてしまうこともあるけれど、
まっいっか
って流せるようになってきました。
今は
こんな私が私は好き
って思っちゃってます。
これって私にとっては大きな変化。
私を苦しめていた、
私の嫌だったところ、嫌いな性格が
とっても役に立って
最終的に私を助けてくれたんです。
やっぱりね、
裏だけのコインなんてない。
ちゃんと表もある。
自分を好きでいなきゃいけないルールはないけれど、
好きでいてあげられるのなら
好きでいたほうがずっと楽です。
そして、そのことから
”私は人を癒すことが好き”
と気付きました。
どこを褒められるよりも
癒された〜って言葉や表情が
一番嬉しい。
だから
今度は私のピアノで人を癒すことができたらいいな
と思ってます。今。
恥ずかしげもなく。（笑）
こんな私が好き
こんな私でOK
は
こんな私ならできる(かも)
ていう自信にも繋がるみたいです。
それに
【気を使い過ぎること】
【人に合わせ過ぎてしまうこと】
は決して悪いことじゃないと
最近思います。
自分で言うのもおかしいですが、
私、旦那の実家家族からの評判が
めちゃくちゃいいから。笑
本当にいい子
いいお嫁さんもらった
ってよく言われます。
だって、こんな私ですもの。
当たり前。
笑
もっとアホになって
自分に優しく。
自分で行う自分への評価くらい
過剰くらいで丁度良い。
確実に私、楽になってます！
