楽に 自由に 好きなように*ピアノ生活

目指せ!アダルトチルドレン克服 ”楽”になるための心の研究&ピアノ生活記録 

夢見がちでもいいじゃない

前の記事で、私のピアノの生徒さんになんかモヤっとする~(ノД`)・゜・。

というのを書きましたが、

昨日、その生徒さんのレッスン日でした。

 

前記事↓

 

hikiyose-piano.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

自分の中ではすっきりしても、

実際にどんな風にレッスンを変えていこうかなあと思っていたんですが、

 

ふと。

あ、”ヒアリングシート”なる物を作ってみよう!と思い立ちまして。

 

どんなレッスンを望みますか?

今後ピアノとどのように付き合っていきたいですか?

 

などのいくつか私が気になることを質問する形のシートを作り、

最後に『お願い』として、

 

無理する必要は一切無いし、楽しいのが1番で、強制はしないけれど、

やっぱりどうしても、ピアノは基本が自己練習でそれ無しでは

上達はなかなか時間がかかるということを理解してほしいこと、

 

レッスン日、時間の変更、お休み連絡はレッスンの3日前までにお願いしたい事

なんかも入れてみました。

 

嫌味っぽくしたくなかったので、

生徒さんも増えてきたので、今後のレッスン向上のために作ってみたんです~と。

 

それも別に嘘じゃないし。

今後もこのシートは使っていくしね。

 

そしたら、昨日はとっても充実したレッスンを行うことができました。

 

『分かってはいたんだけど、最近確かにあまりにも、、、だったよね』

 

と気付いてくれて、

昨日のレッスンは、いつもどおり同じ曲で復習で終わってしまったけれど、

とーっても頑張ってくれました。

 

嬉しい♪

 

そして、レッスンやピアノについて話し合う時間も取れ、

 

『1つ1つを丁寧に、どんなに練習不足のときでも、その時その時にぴったりと合わせたレッスンをきちんとしてくれるのが私のいいところだと思う』

 

という嬉しい言葉も、もらうことができました。

 

嬉しい!!のはもちろんなんだけど、

 

私はお月謝をもらっているからといって、

全部あなたに合わせます~みたいな

私が全面で下手に出ている感じに

あ、このレッスンに”私”はどこにもいないなと気付いたわけなんだけれど、

 

そうではなくて、

『生徒さんの”その時その時”の調子に合わせたレッスン』

 

私は、調子が悪い、練習が全然できていないからといって

じゃあ今日は適当でいい、

練習してこないならレッスンする意味がない

みたいな切り捨てる形にはしたくないのです。

 

だったら、私が今まで行ってきたレッスンだってなんも間違いではない。

 

あ~、なんか飽きちゃってる?どうしよう、つまんないかなあ

全然できてないんだけど、先に進みたがってるから進んじゃう?

というような

 

生徒さん主体の”合わせ方”ではなくて、

 

今日はこんな調子だから、先には進まず復習になるけど

前はしなかったリズム替えを取り入れて、指をならしていこう

何度もやったところだけれど

今日はテンポの確認と一緒に、このフレーズの色の付け方のヒントを教えてみよう

 

というような

”私”の教え方の中での

生徒さんのその日の調子への”合わせ方”

 

それって私の目指したいレッスンなんじゃない?って。

ピアノの楽しさを教える手立てになるはず。

 

そしてきっと、そんな風なレッスンを

私今までだって、できてたんだろうなあって。

 

心の中では、『私なんかに教えさせてもらっちゃって申し訳ない~』

という必要のない卑屈があったんだろうけど。

 

同じことをするのにも

『私の教え方はこう!私のレッスンでは、こんな時にはこうしてみるのだ~』

っていう気持ち、教え方への自信を持って行うのでは全然違う。

 

もやっとしたことで、

自分の気持ちを見つめ直して、ちょっと行動しただけで

こんなに現実を変えることができたし

新たな発見もあった。

 

やっぱり自分の気持ちを大切にするって、大事♪

 

実感できました。

 

前の記事で書いたように

全部を解決させなくてもいい、別にそのままでもいいじゃない

とは思っているけれど

このモヤッはモヤッで終わらせたくなかったので

前進できてよかった。

 

 

そして、もう一つ気付いたことが。

 

 

 

その生徒さん、

頭はキレるし、仕事もとってもできる人で、

自分に自信があって、色々なことにちゃんと自分のポリシーがある

とても素敵な方です。

 

ピアノとは全然違う話でも、明確なアドバイスをくれたり、提案してくれたり。

 

ピアノでは私が先生ですが、人生の頼りになる先輩って感じ。

 

今回も、レッスンやピアノに対する話し合いの他に

生徒さんが増えていくことでの、今後のレッスン形態を

ビジネス的な視点からアドバイスを頂きました。

 

とっても有り難いですし、為になる、勉強になるお話です。

 

でもね、

目線が現実的すぎて。

いや、だからこそ勉強になるんですがね。

 

私がこうなれたらいいなあ~っていう

ふわふわっとした気持ちを

こうビシッと否定してくる。。。

 

もちろん、彼にそんなつもりは無いと思います。

 

どちらかというと私があまりにふわふわした夢を話すから

心配してくれてるんだと思います。

 

 

だけどなんか

 

『いやいや、お前には無理無理。何言ってんの?』

 

みたいな鼻で笑われたような、見下されたような

なんだかいや~な気持ちにになっちゃうんですよね。

 

ただの私の受け取り方、感じ方の問題です。

 

アドバイスもらっときながら、ごめんなさい(ノД`)・゜・。

 

 

あえて比べてみると

私の旦那はどちらかといえば、おバカさん。笑

 

という言い方は失礼ですが、

自分が関心のあることに関しての知識量はすごいし、

よく色んなことを教えてくれます。

 

でも、

な~んか俺まだまだできる気がするんだよねー♪

みたいな

現状から現実的に考えれば、ちょっと、え?って思っちゃう自信をお持ちです。笑

 

私より7つ年上ですが、関係はとてもフラット。

もちろん色んな面で甘えることはあります。

 

俺は俺っていうワールドがある人なんですが、

私が正反対の意見でも考えでも

否定しない。

 

hanaちゃんはそんな風に思うんだね^^

と否定も肯定もしないんです。

 

俺たち、正反対の所があるから、一緒にいて楽しいんだねと。

 

 

 

彼が、ピアノに興味を持つことは一生無いと思うけれど

私がピアノをヘッドフォンで弾いていると、

 

『ちょっと聴かせて~』

と自分が満足するまで聴いて(1曲丸々とかは聴きません。笑)

 

『かっこいいね』

 

と褒めてくれる。

 

旦那は興味ないであろう、レッスンの話をしても

 

『そんな風に情熱的になれることがあるっていいじゃん^^頑張れ^^』

 

と励ましてくれる。

 

『〇〇に歌わせて、〇〇がギターで、hanaちゃんがピアノでサロンコンサートでもやっちゃう??』

なんていうほっこりする冗談も言ってくれるし、

 

私が、こうなったらいいなあ、こういうことしたいな♪っていう

ほぼ妄想に近い夢のお話も、

 

『いいじゃんいいじゃん、じゃあ〇〇に頼んで

そこはこうして、こうやってみる?そしたら、もっと面白いんじゃね?』

 

みたいな夢みたいな話で答えてくれます。

 

〇〇をするには、いくらぐらいかかるから

まずはこれをこうしてからの方がいい

みたいな

現実的なアドバイスは出てきません。

 

 

だけど、その方が

ふわっとした気持ち、夢が

なんだか本当にいつかできてしまうような、

あったかい気持ちになるんです。

 

なんか私が求めてるのはそっちだな~って。

 

現実的なアドバイスはとっても有り難い。

 

でも、

夢なんてフワフワ、ニヤニヤ笑ってれば十分な気がする。

 

それを分かち合って、一緒にニヤニヤできる相手がいるなんて

とっても素敵なことだと思う。

 

実現できてもできなくても

そう思ってる間は楽しいし、

そのうちまた、

ひょんなことから叶ってしまってるかもしれないし。

 

頭が痛くなることばかり考えてたって今すぐ現状変わらないし、

どうせ同じ変わらないだったら

 

バカでもいいし。笑

夢見がちでもいいじゃない♪

 

 

 

 


引き寄せの法則ランキング